2016年03月22日

関係者の本音 児童養護施設への”ランドセル”寄付

善意も有難迷惑になっている時代ということです。

livedoorニュースで取り上げられていましたが、あるTwitterユーザーが、児童養護施設へのランドセルの寄付に対して本音を投稿し、反響を呼んでいるそうだ。

 

 

すみません、児童養護施設の保育士として、正直に言わせて頂きます!
ランドセルはーいらないー(>人<;)!
タイガーマスク現象で、多くの方がランドセルを下さるのですが、ランドセルくらい、本人の希望をもとに買ってあげたいのですよ…。

 

ランドセル、学用品、衣類、寝具はいりません。税金から新品を買います。本人の希望をもとに選びます。中古品は申し訳ありませんが規定で廃棄します。露骨ですみませんが、下さるなら現金または児童全員に行きわたる量の季節の果物をお願いします。

 

 

とまあ、こんあ具合にだ。

 

 

少し前にタイガーマスクを名乗る匿名の人が施設にランドセルを届けるという現象が起こり反響を呼んだのは記憶に新しい。その影響で今でも多数のランドセルが届くのだそうだが、施設側(受け入れ側)の反応はなんとも冷めたものだ。

 

 

確かに一生に一度のランドセル。

今の時代は好みのアイテムを自分で選びたい時代なのだろう。

たとえそれが養護施設の子どもだとしても・・

 

 

送る側は良かれと思って善意で行うものだろうが、

受け取る側の気持ちも当然ながら無視はできないですよね。

ありがたがられていない!

そんな事実が存在するのだから、ネット上とはいえ、

これも反響にかけて今後のデータとすべきだろう。

 

 

地域によってはランドセルは好みのものではなく、

経済格差を子どもに感じさせないように皆一律同じものを指定で購入するそうだ。確かにこれにも一理ある。

 

 

ランドセル業界がオリジナルに富んだもの、キャラクター商品とてコラボしたもの、ブランド並びに老舗のメーカーがこぞって競争を始めたから故、バラエティに富んだランドセルが世に溢れ出しているのだ。しかも物によってはオーダーメイドも当たり前。お盆シーズンには注文しないと間に合わないというヒット商品まで存在する。

 

 

ランドセルも時代とともに変わってきている。

個人の趣向に合わせ他人と一線を課すものが溢れているのだ。

 

 

そうした時代背景を考えれば、一生に一度のランドセルは無論、養護施設に於いては上限の予算などもある程度決まっているだろうが、やはり自分の好みで選びたいのだろう。

 

 

善意も有難迷惑になっている時代ということです。