2016年12月03日

過労死などを招く、好ましくない眠り方

短時間睡眠と突然死の関係

睡眠時間と睡眠の質には、強い相関関係があり、睡眠6時間未満の人は脳卒中や心筋梗塞を発症しやすいそうだ。

まあ、寝ないより寝たほうが体に良いのは当たり前のこと。

睡眠について以前にも述べたが、こんな作用があります。

 

 

睡眠には「ノンレム睡眠(深い眠り)」と「レム睡眠(浅い眠り)」の周期がある。私たちは眠るとすぐノンレム睡眠に入り、およそ15分後からは「デルタ波」という脳波が出始める「徐波睡眠」、いわゆる“爆睡”が始まる。この時間帯は成長ホルモンによって、新陳代謝を促しながら傷ついた細胞を修復し、疲労を回復している。

  その後、レム睡眠とノンレム睡眠は交互に起こる。レム睡眠のときは脳が覚醒し、体の神経が高ぶり呼吸や心拍が速くなり、血圧も上がる。やがて、起床前になると体が起きる準備をするため、レム睡眠が長く続く。このとき、夢を見ることが多い。レム睡眠には体をリラックスさせ精神的なストレスを解消する効果もある。

 

 

こちらは睡眠不足の状態で瞬発的な反応を調べた統計だ。(AERA 2016年11月21日号より)

 

unspecified1海外の研究で睡眠時間が異なる4種類の群(9時間、7時間、5時間、3時間)をつくり、一瞬の反応が必要な作業をしてもらったところ、3時間の群は日に日に反応速度が遅くなり、特に3日目に大きく低下した。

 

 

一般的に日本人の睡眠時間は先進国の中では短いと言われている。

これは勤勉で真面目な人種からなのか、夜な夜な趣味に講じているからなのか、スマホ中毒になっているからなのかは定かではないが、欧米諸国に比べると睡眠時間がかなり短いというのだ。

 

 

体力差、年齢差など一概には言えないが、

平均3時間睡眠の人よりも5時間睡眠の人のほうが当たり前だが体の疲れは取れる。

同様に平均5時間睡眠に人より7時間睡眠の人のほうが健康に近いだろう。

流石に平均睡眠時間が9時間という方はなかなかお目にかかれないだろうが、統計から見るとやはり睡眠時間は長ければ長いほうが良い。

 

 

 

夜勤は体に過剰な負担

夜勤やシフト勤務の人は、午前中や昼間などに睡眠を取らなければならない。

 

 

しかし人間には生まれ持った性質からか、朝の10時台と夕方の7時台は睡眠に適さない体になっているとか。

 

 

娘も入院中にお世話になったが、看護師さんなどは激務の筆頭だろう。

 

 

昼間はサーカディアンリズム(体内時計)の影響で寝たり起きたりする断続的な眠りとなりやすいそうだ。

体を夜勤専従にしたとしても、眠りを促すホルモンであるメラトニンの分泌量が昼間は夜間より減少し、眠りにくくなるらしい。

 

 

歳をとるに従い眠りも浅くなりがち。

子どもが8時間から10時間くらいの睡眠を取るとすると、お年寄りの睡眠時間は5時間から7時間と凡そ3時間位短いのではないだろうか?

 

朝早く目覚めてしまう・・お年寄りにありがちな習性ですね。

これは、ホルモンの分泌が少ないということにも関係しているだろう。