2016年10月14日

日本社会、子どもに関心がない人々への黄色信号

今や“結婚=子づくり”ではない時代?

最近NEWSポストセブンの『経済的に大変、自信がない…子供がいらない理由の本音』という記事を読みました。

 

 

夫婦の価値観やらを主体的に捉えていましたが、そもそも今私たち大人が存在している理由とはなぜでしょうか?という問題を考えずにはいられませんでした。

 

 

まず背景をおさらいすると、

夫婦のみの世帯は、1986年から2015年までの30年で2倍以上に増加しているそうだ。

 

「昔に比べて後継ぎをつくることへの圧力が弱まったことが一因にあげられます。それに加え、日本の将来を悲観して子供を産みたくないと、控える人が増えていますね。また、経済的な理由や自由な時間を削られたくないという男性に、妻が従わざるを得ないケースもよく聞きます」

 

 

もちろん子どもが欲しくても子宝に恵まれず、夫婦だけの生活を余儀なくされている家庭もあるだろう。しかし大半はこういう考え?

 

「夫と趣味や旅行を満喫するうちに、この生活が私たちらしい生き方だと感じた。子供を授かると生活のリズムが崩れるし、いろいろと我慢しなければならないなら、今のままがいいと思った」

 

「経済的に大変」「自分の時間がなくなった」「仕事を辞めざるを得なかった」「ママ友との人間関係が苦痛」

 

 

子どもを育てるのは確かに大変です。

お金も掛かりますし、自分たちの時間も削られるのは当たり前です。

 

 

しかしその分、子どもから分け与えてもらえる生きる喜びや、子どもの成長を見守れるという幸せな時間も享受することができます。

 

 

どちらを選ぶのかは個人の自由であり、他人がどうこういう資格もないでしょう。

 

 

ただ、冒頭でも述べたように究極なことを考えてしまうのです。

 

 

今、私たち世代がこの世にいるのはなぜでしょう?

 

 

親が居ないと私たちは生まれてこれませんでした。

富裕層の差こそあれ、義務教育や高等教育、その他生活に必要なものは親が用意してくれました。社会人になり一人前になり、結婚も経験し子宝にも恵まれた人も多いでしょう。

 

 

話を昆虫や動物に切り替えましょう。

彼らは本能のままに子孫を残すことを使命としています。

中には自らの命と引き換えに子孫を残すことに注力する生き物だっています。それはなぜでしょう?恐らく本能のままに種族の存命を願い、自分を犠牲にしているからです。

 

 

世界人口はまだまだ成長しています。しかし日本はこの先高齢化社会を迎え、子ども人口だって減少傾向。ライフスタイルが様々なことは衆知していますが、果たしてこれでいいのか?今のペースで行くと50年先は人口が6000万人足らずになり得ることも統計上出ていること。

 

 

この問題は筆者一人が正論を述べたところでどうにもなりません。

しかし、日本を、次の世代を、未来を、、考えるに、私たちの子孫たちが幸せに暮らせる環境を整えようとする意欲に欠けている気がしてなりません。自分たちさえよければそれで良い?

 

 

んなわけないですよね。

近所付き合いも減る都市部の生活。

過疎化が目立ち始めてきている地方都市。

 

 

次の世代のことを考えれば、今やることは必然的に方向性は見えてくるはずです。他人事ではなく、身近なところから、やれることを怠らない。

 

私たち大人にはその義務があるのではないでしょうか?

 

しかし偉そうなことを書いていて不安な未来を感じてしまうのは、まだまだ日本全体が今の子どもたちの行く末に不安を感じながら、何より今この瞬間でさえ、不安いっぱいで生活しているからでしょう。

 

周囲の人が幸せを感じられる、そんな行動。

その幸せを分けてもらえた人たちが更に違う誰かに幸せな気持ちを届ける行動。

 

これは、私たちが誰でも行動できる、些細なことからはじめていけることではないでしょうか。

 

今日本社会は黄色信号なのかもしれません。

でもまだ赤信号ではありません。

できるだけ青信号に導けるような生活と価値観を持ち合わせていくことこそ、とても重要な気がしています。

 

政府や自治体がダメだから・・

景気が悪いから・・

そんなことではない気がします。

 

できることからはじめてみませんか・・・。

 

 

 親の責任というよりは、大人たちの責任ということかもしれません。

未来に希望が持てれば、価値観だって変わるし、小さな幸せも見つけられる機会が増えるはずです。幸せの結集こそが、明るい未来を生む原動力という気がしてなりません。