2016年07月27日

世界中のママたちが共感 ポエム『最後のとき』

「最後のとき(The Last Time)」という詩

数年前からfacebookなどSNSで広まっている、英語で書かれたひとつの詩があるのをご存知だろうか。

 

「最後のとき(The Last Time)」という詩だ。

 

英語で書かれたこの詩には、育児を経験したことがある母親なら誰しも共感できる想いが詰まっているのだという。

 

そして共感が涙を誘う。

 

子育てをしている現役のママたちへ。

この詩を読んだならば、今をとても大切にして!

そんなメッセージも込められている。

 

父親には中々分からない母親と子どもとの関係がこの詩を読むことでとても理解できるかもしれない。

 

『最後のとき』

赤ちゃんをその腕に抱いた瞬間から あなたはこれまでとは全く違う人生を生きる
以前の自分に戻りたいと思うかもしれない
自由と時間があって 心配することなど何もなかったあの頃の自分に
今まで経験したことがないほどの徒労感 毎日毎日まったく同じ日々
ミルクを与えて背中をさすってやり おむつを替えては泣かれて
ぐずられて嫌がられて 昼寝をしすぎてもしなくても心配で
終わることのない永遠の繰り返しに思えるかもしれない

だけど忘れないで……
すべてのことには、「最後のとき」があるということを

 

ご飯を食べさせてやるのはこれが最後、というときがやってくる

長い一日のあと子どもがあなたの膝で寝てしまう
だけど眠っている子どもを抱くのはこれが最後

子どもを抱っこ紐で抱えて出かける
だけど抱っこ紐を使うのはこれが最後

夜はお風呂で髪を洗ってやる
だけど明日からはもう一人でできると言われる

道を渡るときには手を握ってくる
だけど手をつなぐのはこれが最後

夜中こっそり寝室にやってきてベッドにもぐりこんでくる
だけどそんなふうに起こされるのはこれが最後

昼下がりに歌いながら手遊びをする
だけどその歌を歌ってやるのはこれが最後

学校まで送っていけば行ってきますのキスをしてくる
だけど次の日からは一人でだいじょうぶと言われる

寝る前に本を読み聞かせて 汚れた顔をふいてやるのもこれが最後

子どもが両手を広げて あなたの胸に飛び込んでくるのもこれが最後

だけど「これが最後」ということはあなたには分からない
それがもう二度と起こらないのだと気付くころには
すでに時は流れてしまっている

だから今、あなたの人生のこの瞬間にも
たくさんの「最後」があることを忘れないで
もう二度とないのだと気付いてはじめて
あと一日でいいから、あと一度きりでいいから、と切望するような
大切な「最後のとき」があることを

 

 

大切な「最後のとき」は終わってからわかるもの

我が妻は、上の子も下の子も「これが最後」と言い聞かせ、授乳を終えました。その時一抹の寂しさを抱きながら・・です。

 

しかしそれ以外は、「これが最後」と思って何かをやり遂げたという経験はないのではなか。

 

終わりは突然、しかも「ああ、あのときで最後だったのだな・・」という風に訪れるもの。

 

そして終わってから、もう二度とあんな経験できないのだ・・と感じ入るのだろう。

 

我が子を例にすると、子が二人揃うととても騒がしい。それに付き合う妻は1日が終わるとへとへとになる。

 

でもあと数年後には、上の子は全く手が掛からなくなり、下の子も小学生になる頃、面倒を見るという機会が激減するだろう。

やがて子の幼少の頃がとても懐かしく、親と子の関係は変わらないにしろ、子の世話をする機会がなくなってしまうのだ。

 

だから今、どんなに大変でも子どもと触れ合う時間というものをとても大切にしてほしい。

 

「最後のとき」という詩には、そんなメッセージが十分に込められています。

 

これが最後・・その行為を何回も経験し、子は全部自分でできるようになってしまう。

母親の出番、つまり子どもとの触れ合いの時間がなくなってしまうのだ。

子どもはその頃には親に面倒を見てもらうことをとても嫌がるようになる。

それが成長ということだ。

 

 

繰り返します。

 

もうこれが最後・・と感じて何かをするのではなく、

ああ、あれが最後だったのだな・・と終わってから理解するのです。

 

だから、今をとても大切にしてください。

もう二度と経験できない子どもとの今の時間を・・