2016年04月12日

ゼロから作る街つくり・・あなたなら何からつくりますか?

安全安心住みやすい街つくりとは?

 ギズモード・ジャパンより転載:それってどんな未来都市なのでしょう。
 
 
 
噂というか推測なのですが、グーグルの親会社であるAlphabet社傘下のSidewalk Lab社が「アメリカにゼロから都市をつくるプロジェクト」を率いているようです。
 
 
現時点では都市のサイズや実現可能性についてもわからないし、「インターネットから構築していく」らしいということぐらいしかわかりません。推測での話です。
 
 
「実際に人が住めて働ける都市」を構築するかどうかの明言はなし。
ただ、ウォルト・ディズニーが1960年半ばに描き実現しなかった理想の実験未来都市「EPCOT」に似たような都市なのかもしれません。半世紀過ぎてこの話が再燃しているということでしょうか?
 
 

ゼロから都市を作るということは、企業が、自治体やソーシャルポリシー、そしてデータドリブンの都市経営を考えなおすのに良い機会だろう。「都市をインターネットから構築するということは、実に有力だ」と、米Bloombergの元CEOで、ニューヨーク市の副市長を務め、現在Sidewalk LabsのCEOであるDan Doctoroff氏は述べた。

「現存する都市は困難だ。既得権益、政治、物理的な空間を持つ人々がすでにいる。...しかし、テクノロジーは絶対に止めることはできない

「もし新しい場所がつくれるなら、それらの問題を実験するラボにもなるだろう」

新しい都市を作ることで、プライバシー問題やサイバーセキュリティに対する試験的なソリューションを試すこともできるだろうとも付け加えている。

 

 

 

現在の大都市を想定して考えてみましょう。

 

 

まず車の交通量が凄いですね。違法駐車も多いです。これは都市部の駐車場整備が追いついていないからです。そして駐車料金も法外なお値段で提供されています。人が働く時給以上の料金設定になっているという地域もしばしば。筆者は駐車料金ほどバカバカしいものはないと思います。確かに、土地代からして仕方のないことなのかもしれませんが、何もしないで車を停めておくだけで1時間1000円以上の料金なんて、有り得ないと思います!

 

 

次に交通量や人の行き来が多いので、小さな子どもやお年寄りにも優しくないですね。はっきり言って住みづらい!人が集まるからお店もできる。お店に人が群がるから人混みもできる。そのお店の近隣に対抗店ができ、その他の衣食住に関する違うお店も隣接してくる。所謂商店街が形成される。騒音や照明が眩しく照らされ、オーナメントも華やかに街が明るく賑わうことになる。当然廃棄物も出ます。早朝や深夜には廃棄物の回収作業が行われ、舗装道路を穿り返す作業も深夜帯に行われます。その地域が静まり返ることはなくなるのです。なんて住みづらい場所になってしまうことでしょう。

 

 

冷静に考えると、ここ数十年で人工的に作られた都市部は大抵似通ったお店が並び、個性がない街になってきてはいないでしょうか。

 

 

街つくりにはまず何が必要になるのか?

保育所や託児所不足が叫ばれるのも当然です。

だって都市部には飽きのスペースも限られ、家賃地場代だってバカにならないのですから。人件費も掛かるし、それを賄う家庭の出費だって高騰します。

でも、地方だと仕事も限られてしまう。だから都市部に進出する。

こうした宜しくない循環で街が成り立っているのです。

 

 

だから人々の荒んだ心に潤う潤滑油的な発想で、こうしたゼロから街を作るという発想も注目されるのも無理はないでしょう。

 

 

現段階では想像でしかないですが、

もし、ゼロから人が住みやすい新しい街ができるとしたら、

まず何から作っていけばよいのか・・・

 

 

昨年度息子が通っていたLEGO教室で、街を作りましょうという授業が数回行われていたのを思い出します。

まず家を作り(住む空間)、車やバスや電車を用意し(移動手段)、お店を作る(衣食住のお店)ところから始めていました。

当然といえば当然ですが。

しかし逆転の発想で、もし保育園や託児所、学校など育ち・学ぶ施設を街の中心に置き、そこから考案して住むところ(住宅街)、モノを買うところ(ショッピングモール)、遊ぶところ(レジャー・観光スポット)を後付けしていったとしたら・・・

 

 

そこにインターネットを絡めてセキュリティや犯罪のない街つくりができるとしたら、驚くような安全安心都市ができるのではないでしょうか?

 

 

今後もこの問題には注目していきたいと思います。