2016年09月24日

あまり知られていませんが・・”サザエさん” は連載開始、今年で70周年です!

日本の家族の理想像、サザエさん。

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出典:www.fujitv.co.jp

 

 

日本の家族の憧れ理想、それは、サザエさん一家のことだろう。

 

 

我々が知っているサザエさんは、主に日曜の夜、テレビ放送されている枠で知る機会を得てきたはずだ。

今は放送が終わってしまったが、昔は平日の火曜夜にも放送枠があった。

 

 

でもサザエさんの最初は、地味に新聞連載の4コマ漫画が起源だった。しかも福岡発。

なぜ福岡?

答えは簡単。

当時、作者の長谷川町子さんが福岡在住だったからだ。

 

 

しかも古い話で、サザエさんは1946年(昭和21年)からの連載スタート。戦後間もなく・・の時期。福岡の地方新聞『夕刊フクニチ』誌上で連載され、ごく一部の地域に届けられてた地方発の漫画だった。

長谷川町子さんは1920年生まれ(1992年に他界)。他界されているのでもう新作は期待できない。また連載当初、漫画の舞台は博多・・ということもあまり知られていないだろう。

 

しかもサザエは独身だった。福岡での連載を打ち切る時にサザエがマスオと結婚している・・という設定だそうだ。丁度長谷川さんが上京するので、福岡の新聞連載を打ち切るということになったそうだ。

 

 

話を戻します。その後、サザエさんは、全国誌 朝日新聞の4コマ漫画で全国区になるのだが、更に知名度を押し上げたのは何と言ってもテレビ放送だ。

 

 

 これまた古く、1969年(昭和44年)にフジテレビ系列で第1回が放送開始された。

以来、2013年(平成25年)時点で放送年数44年、放送回数2253回、放送話数6736話という統計も取られた。まさにアニメ長寿番組の確たるものだ。これを凌ぐアニメ番組は日本ではないだろう。比較すると分かりやすいのだが、あのドラえもんだって1979年からのテレビ放送。サザエさんはそれより10年古い。そしてなんと言ってもサザエさんは全6477話!(ドラえもんは1787話だから、3.5倍の量になる)

 

 

そして今年2016年は、サザエさん連載開始から70周年を迎える記念イヤーというわけだ。

 

 

このサザエさん、1974年の新聞連載を最後に新作はなし!作者が執筆した期間は28年間。もしもだ、今の「おそまつさん」並みに年を重ねた現代のサザエさんやその家族の姿が届けられていれば、更に空前の大ヒット(今でも充分大ヒット作なのだが・・)になっていたと思いませんか?なんかいつまで経ってもタラちゃんやイクラちゃんが幼少なのが妙に違和感があるんですよね。カツオやワカメもいつまでも小学生のまま。まあ、そんなこと言い出したら他の漫画なんて切りがなくなるでしょうが・・・。

 

 

 

日本の家族の理想像を描いたサザエさん。

 

 

平凡な日常を描写しているに過ぎないのだが、その平凡こそ実は幸せの象徴ということなのでしょう。