2016年11月09日

「給食だけが唯一のまともな食事」という子どもが増えている!?

野菜高騰による学校給食期間限定中止のニュースについて

野菜の価格が高騰するなか、三重県鈴鹿市の教育委員会は予算内で給食の食材を確保するのが難しいとして、12月20日と来年1月12日の合わせて2日間、市立のすべての小学校と幼稚園で給食を中止すると通知されたニュースについて。

 

 

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ただし、末松則子三重市市長は定例記者会見で、教育委員会の方針を撤回する考えを示したそうです。

父兄からの中止への批判が多いことに加え、市教委が市長に相談せず中止を決めていたことが理由ということらしい。

 

 

そもそもなぜこのような事態になったのかというと、

鈴鹿市の小学校と幼稚園では、野菜価格の高騰で予算が赤字になるところが多く出ていることが要因だ。

教育委員会によると、給食を中止する日に弁当を持参してもらうか、午前中で授業を終えるかは、学校と園が判断するという一方的な通達だったそうだ。

 

 

 

「給食だけが唯一の食事」という家庭も存在!

「給食だけが唯一の食事」という家庭が存在も存在することが明るみになってもきている。

 

どういうことかというと、厚生労働省が発表した2012年の「子どもの相対的貧困率」はなんと過去最悪の16.3%。

6人に1人の子どもが「貧困」状態なのだそうだ。

家庭で朝食を食べられず、始業前から給食の残りの牛乳とパンを求めて保健室に行列をつくる子どもの姿が多数。

なんともいたたまれない事実がある。

 

 

話を三重県の教育委員会の判断基準に戻す。

野菜の高騰以外にも、こんな理由があるそうだ。

予算内で給食の食材を確保するのが難しい・・!

これは一部の保護者による給食費未納の問題が関係しているとも・・・。

 

 

埼玉県のとある地域では、給食費滞納の該当者に対し、

給食の供給停止を指示したそうだ。

 

 

払えない親にも問題はあるが、肝心なのは、児童の気持ちではなかろうか?

自分だけ給食を食べることができない・・という事実を目の当たりにした時に、

周囲からどんな目で見られるだろう?想像に絶する。

 

 

たかが給食。

されど給食。

 

子どもに罪はない。

そして、みんなと同じに給食を食べられないなんて境遇には決してしてはならないと思うのだ。