2016年09月27日

「秋の交通安全週間」の重要項目、政府がハイビームの使用を推奨!?

横断時の死亡事故の96%はロービームの車によるもの

秋の交通安全週間の話の続きです。

 

政府が21日から始まった「秋の交通安全週間」の重要項目として、ハイビームの使用を推奨すると発表したそうです。

 

理由は夜間の横断時の歩行者の事故のうち、96%が車のロービームによるもの・・とか。

 

 

夜間に歩行者が道路を横断中、車にはねられ死亡した事故は昨年1年間で625件。そのうち、ロービーム使用が597件、ハイビーム使用は9件、補助灯6件、無灯火13件という結果となり、ロービーム使用による事故が96%を占めました。

 

 

道路運送車両法ではこんなことが掲載されているそうです。

 

 

ヘッドライトには、通常、ロービーム、ハイビームが備えられています。道路運送車両法等では、ロービームの正式名称は「すれ違い用前照灯ハイビームは「走行用前照灯」とされ、その照射距離は、ロービームは前方40mハイビームがその倍以上の前方100m先を照らすことができるものと定められています。

 

 

つまり、もともと走行時はハイビームが基本であり、ロービームはあくまでも「すれ違い用」のものとされている!?「ハイビームが目に入ると眩しいから」とロービームで走行する人が多いとみられており、警視庁の担当者は「その遠慮が死亡事故につながってしまっている」と分析!?

 

おいおい、強引な話だろう・・・。

 

 

真っ暗な視界では運転者の視界も狭まり、前方が見えづらいということもあり仕方ない。しかし街中ではどうなのか?

 

 

正直、ハイビームで照らされると、歩行者だけではなく、対向運転者にとっても眩しいし一瞬視界が無くなりませんか??

 

 

それを推奨・・なんてちょっと強引すぎやしないかい?

 

 

山道などの暗いカーブ、直線道路で自分の車の存在を知らせる為にチカチカとハイビームを照らすことは注意力を高める上でも効果的。しかし延々にハイビームを照らされては溜まったものではありませんね。

 

 

思うに、政府レベルの高官は自身で車を運転する機会が限られていると思うのです。常に運転手が備わり、後部座席でゆったり乗車しているに違いない。そんな人たちに、ドライバーの気持ちなんかわかるわけないです。

 

 

もし、警察まで駆り出され、ハイビームでないと違反になる!とか、無茶振りな道交法が成立してしまったら、街は事故だらけになるんではないでしょうか?

 

 

物凄く考えさせられるニュースでした。

 

 

子どもや老人の飛び出しに関しては、そりゃ効果的かもしれません。

でもそんな暗い時間に外出しているのも問題ですよね。

歩行者は横断歩道を渡らないケースだって多々ありますから・・。

一概にドライバー側だけが気をつけても解決する問題でもなさそうです。

 

 

因みに筆者はロービームで運転するケースが多い。

ハイビームは高速道路とかずっと直線な道路以外、滅多に使わないですね。

 

 

 因みに本日9月27日は、女性ドライバーの日なんだそうです。

なんでも、1917年(大正6)年のこの日、栃木県の女性が警視庁の自動車試験に合格、日本人女性として初めて自動車の運転免許を取得したからだそうです。すると来年でちょうど100周年ということになりますね。

 

当時の車にはロービームとかハイビームなんてあったのでしょうかね??